2007年03月02日

FX(外国為替証拠金取引)で負けない法則 〜売買期間(満期)編2〜

では、実際、満期日が固定されてしまうとどういった結果になるのか試算してみましょう。

ここでは、2006年1月3日の初値である1米ドル=118円を1万通貨買った場合で見てみましょう。

例によって、レートは「外為どっとコム」より、

外為どっとコム

※利息は年利4%で、税引後3%で計算します。
※計算を簡単にするため、レートの小数点以下は四捨五入しています。

            レート   レート差  為替差損益 利息  手数料  手取り額
 1月3日(購入日)  118円  基準レート   
 2月3日(1ヶ月後) 119円   +1円  +1万円+0.3万円−2万円=−0.7万円
 4月3日(3ヶ日後) 118円    0円   0円 +0.9万円−2万円=−1.1万円
 7月3日(6ヶ日後) 114円   −4円  −4万円+1.8万円−2万円=−4.2万円
翌1月3日( 1年後) 119円   +1円  +1万円+3.5万円−2万円=+2.5万円

ざっと、上のようになりましたが、いかがですか?

結構、残酷な結果が目に付きますが、これが現実です。

為替取引は、自分に決済権限があって、なおかつ取引コストが安ければ、やりようはあります。

例え、将来の為替レート予測が困難であっても、いくつかの対応策を立てることが可能になりますが、外貨定期貯金では、まな板の上のコイ状態と言わざるをいません。


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posted by 節約サラリーマンFX0 at 12:52 | Comment(31) | TrackBack(4) | 売買期間(満期)編

2007年02月26日

FX(外国為替証拠金取引)で負けない法則 〜売買期間(満期)編1〜

普通、外貨貯金といえば、外貨定期貯金のことを指します。

おおむね、1ヶ月定期とか、3ヶ月定期というものです(一応、6ヶ月や1年というのもある)。

満期に関しては名前の通り、取引開始日を0日として、30日後(1ヶ月)や90日後(3ヶ月)に解約する(払い戻す)ことになります。

原則、この満期日は1日たりとも短くしたり、長くしたりできません。

ここで、「原則」と言ったのは、一定のペナルティ(利息なしとか)を払えば解約自体はできるためです。

なので、相当な為替差益が出ている場合には、ペナルティを払ってでも解約することに意味はあると思います。

しかし、為替差損が出ている場合や、ほとんど為替価格(※)が動いていない場合で、もう少し様子を見たいと思った時などの自由度はありません。

実際、為替レートの予測は難しく、明日のレートさえ分からない中で、短くて月に1回しか解約のタイミングがないというのは、預金者にとって不利なルールであると思います。



※専門用語集:「為替価格」は、「為替レート」、または単に「レート」とも言います。米ドル円なら1米ドル=120円など。


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2006年12月30日

FX(外国為替証拠金取引)で負けない法則 〜為替差損益編2〜

前回は単純に「1円」で差損益を計算しましたが、実際の価格変動はどうなっているかお分かりになりますか?

2006年の米ドル円は大まかに以下のような変動をしています。
2006年 1月:118円(始値)
2006年 5月:109円(安値)
2006年10月:120円(高値)
2006年12月:119円(終値)

この1年間の結果を見れば、1円の円安になります。

仮に1月に1米ドル=118円で1万米ドル(118万円分)買っていれば、年末にはおおよそ1万円儲かったことになります。

但し、ここで注意したいのは、始値と安値の差額9円です。

9円の円高と言えば、9万円の損であり、118万円の投資額が109万円(-8%)になることを意味します。

ここで、為替差益を得る時のポイントは、「安値で買って、高値で売る」です。
(もしくは「高値で売って、安値で買う」)

しかし、これがなかなか難しい。

(当然と言えば当然で、これが完璧にできたら、取引が成立しない)

往々にして、買えば下がり、売れば上がるという状況に陥ることがあります。

なので、今買ったら、いくらまでの下落を許すか(許せるか)など、事前に考えておくことが大切になってきます。

この辺のことは、資産管理編で。


ご自分で、過去の価格変動を通貨毎に確認することをお勧めしますが、参考として米ドル円の2005、2004年の価格を掲載しておきますね。

2005年 1月:103円(始値)
2005年 1月:102円(安値)
2005年12月:121円(高値)
2005年12月:118円(終値)

2004年 1月:108円(始値)
2004年 1月:102円(安値)
2004年 5月:115円(高値)
2004年12月:103円(終値)


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posted by 節約サラリーマンFX0 at 06:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替差損益編

2006年12月27日

FX(外国為替証拠金取引)で負けない法則 〜為替差損益編1〜

まず、為替差損益がどういった時に出るのか確認しておきましょう。

計算を簡単にするために、1米ドル=100円として考えます。ここで、まず、100円で1米ドル買ったとします。

その後、1米ドル=99円になれば(1円の円高と言います)、1円の損です(為替差損)。

逆に、1米ドル=101円になれば(1円の円安と言います)、1円の儲けです(為替差益)。

で、一般的な取引単位として1万通貨当りの取引をしていたとすると、損も儲けも「1万倍」になります。

この場合、損も儲けも、1円×1万=1万円となります。

当初の投資金額は、100万円ですので、損すれば99万円、儲かれば101万円になります。
(手数料やFXスワップ金利は無視しています)


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posted by 節約サラリーマンFX0 at 12:29 | Comment(0) | TrackBack(1) | 為替差損益編

2006年12月15日

FX(外国為替証拠金取引)で負けない法則 〜スワップ金利編5〜

FXスワップ金利編の注意点です。

実は、FXでは「売り」からスタートすることもできます。

これは外貨貯金には無く、FXのみが持つ特徴のひとつです。なお、この特徴がメリットになるかデメリットになるかは、取引スタンスに依存します。

ここでは、FXスワップ金利についての注意事項なので、「売る」とFXスワップ金利がどうなるかだけお話しします。

マーケット情報のサンプルとして、
スワップ金利編3を参照してください。

これによれば、例えば、米ドル円を売った場合、売Swap欄の「-162」円が1万米ドルに対して毎日かかります。

要は、毎日162円の支払いが必要になるということです。

この場合の「売る」とは、高金利な米ドルを、低金利な円を使って借りてくることを意味しますので、2国間の金利の差額分を払うことになるわけです。

一般的に、為替差損益は、FXスワップ金利額よりも大きくなると言われていますので、多少のFXスワップ金利支払いなど関係ないと言われる方もいます。

しかし、いわゆる中長期(だいたい3ヶ月から半年以上)運用時には、FXスワップ金利支払額も馬鹿になりませんので気を付けたいですね。

それから、誤解がないように言っておきますが、「売り」が必ずしもFXスワップ金利支払いになるわけではないことは覚えておいてくださいね。

サンプルだとユーロドルの「買い」がFXスワップ金利支払いになっています。


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posted by 節約サラリーマンFX0 at 12:48 | Comment(1) | TrackBack(0) | スワップ金利編

2006年12月13日

FX(外国為替証拠金取引)で負けない法則 〜スワップ金利編4〜

今日はFXスワップ金利を資産運用としてどう位置づけるか、考え方を整理してみましょう。

実際には、為替差損、売買(運用)期間、税金処理などの項目が強く影響しますので、ここでは概念のみ紹介します。

さて、1日のFXスワップ金利額は以前も書いた通り、2国間の金利差から決まってくることから、変動ありきでの話になります。

ここで、計算を簡単にするために1米ドル=100円で試算してみますが、1万米ドル=100万円を1年間運用することを考えます。

FXスワップ金利は、1万米ドル当たり1日137円(年利5%ぐらい)と仮定します。

すると、元手は100万円で、FXスワップ金利は5万円(137円×365日)になります。

と言うことは、為替差損がない状態で1年間運用でき、非課税だったとすれば、まずまずの結果であると評価できるのではないでしょうか。

(私自身、手軽な投資商品として、元手100万円で5万円(年利5%)のリターンを期待できるものが、他では見つけられないことから。)


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posted by 節約サラリーマンFX0 at 19:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | スワップ金利編

2006年11月28日

テストです

テストです。

累進課税一覧表
クリックすると拡大できます。

累進課税一覧表
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2006年11月07日

FX(外国為替証拠金取引)で負けない法則 〜スワップ金利編3〜

ここで、米ドル円以外のスワップも確認しておきましょう。

例によって、FXの先駆者として有名な「外為どっとコム」の場合で、

外為どっとコム

ホームページのチョット下にある「マーケット情報」を見てください。

主要通貨が一覧できます。

通貨ペア  買Swap  売Swap   金利差   年間買Swap(概算)
米ドル円   159   -162   5.00%   5.8万円
ユーロ円   127   -130   3.00%   4.6万円
ユーロドル -0.67   0.63   2.00%   −244ポイント
豪ドル円   135   -138   5.75%   4.9万円
ポンド円   282   -285   4.50%   10.2万円
NZドル円  144   -147   7.00%   5.2万円
カナダ円   107   -110   4.00%   3.9万円
スイス円    40    -43   1.00%   1.4万円

と表示されています(11/07 0:00現在)。金利差は参考値です。

現在では、米ドル円の金利差が5%まで拡大しているので、情報量の少ない他の通貨をわざわざ選択する必要はないかもしれません。

しかし、金利差は定期的に変動するため、ちゃんと各国金利をトレースするクセはつけておきましょう。


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posted by 節約サラリーマンFX0 at 00:49 | Comment(3) | TrackBack(0) | スワップ金利編

2006年10月31日

FX(外国為替証拠金取引)で負けない法則 〜スワップ金利編2〜

10月現在の米国と日本の政策金利は以下の通りです。

米ドル:5.25%
日本円:0.25%

なので、米ドルを買った場合、差額の5.00%が手に入るというのが基本的な考え方になります。

計算を簡単にするために1ドル=100円で試算してみると、

年間金利(100万円):1万米ドル×5.00%=500米ドル=5万円

ここで、外貨貯金の金利を再度書くと

年間の外貨預金金利(100万円):3.70%×0.8=2.96%(29,600円−2万円=9,600円)

ですね。

実に4万円も手数料として引かれてしまっています。

ちなみに5万円の分配表を作ってみました。

銀 行:3.3万円(1.3万円+2万円):約7割 ←見えにくい手数料としての金利差+手数料
国(日本政府):約0.7万円:約1割
あなた:約1万円:約2割

どうですか?

これからの時代、資産運用は自己責任でと言われても、銀行の外貨貯金ではそりゃ無理だと思いませんか?

さて、これに対しFX業者の場合を見てみましょう。

例えば、FXの先駆者として有名な「外為どっとコム」の場合で、

外為どっとコム

ホームページのチョット下にある「マーケット情報」を見てください。

例えば、米ドル円の場合、「買Swap:159、売Swap:-162」と表示されています(10/31 0:00現在)。

とりあえず、「買Swap:159」を見てください。これは、1万米ドル当たり1日毎にもらえる金利みたいなもので「スワップ」と言います。単位は円です。

FXでは、「買い」と「売り」がありますが、ここでは日本円を売って、米ドルを買う場合を試算してみます。

1ドル=117.5円ぐらいですので、元手は約117.5万円必要になりますが、これで1万米ドルになります。

FXスワップ金利:159円×365日=約5.8万円となり、117.5万円で割り返すと4.94%になります。

ということで5万円の分配表を作ってみましょう。

FX業者:0.4万円(0.3万円+0.1万円):約1割 ←手数料的金利差+手数料
国(日本政府):0円   ※雑所得20万円以下などの制約あり
あなた:4.6万円:約9割

どうですか?

外貨を取引する以上それなりの覚悟が必要になりますが、この取り分なら、十分検討する価値があると思いませんか。

・・・スワップ金利編3へ続きます。


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posted by 節約サラリーマンFX0 at 00:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | スワップ金利編

2006年10月28日

FX(外国為替証拠金取引)で負けない法則 〜スワップ金利編1〜

まず、外貨投資での収益が以下の3つから成り立っていることを認識しましょう。

@為替差損益 (+[勝ち]と−[負け]があります)
Aスワップ金利(+[勝ち]と−[負け]があります)
B取引コスト (−[負け]のみです)


Bは既に手数料編で紹介したので、覚えてますね。マイナスしかないので、なるべくムダを省きましょう。

@は為替差損益編をご覧下さい。

ここでは、「Aスワップ金利」についてお話しましょう。

まず、最近でも新聞紙上に「外貨貯金」は宣伝されていると思います。

で、強調されているのが「高金利」です。

しかも、銀行自ら、普通預金の金利の10倍以上とか言って煽っています(いずれも年間)。

普通預金金利(100万円):0.15%(1,500円)

外貨預金金利(100万円):3.70%(37,000円)(普通預金の約25倍)

(それぞれ10/27現在)

ちなみに、税引き前表現が一般的なので、手取り額は税金の20%と、外貨貯金は手数料の2万円を引いてくださいね。

あと、金利の利率は変動するので、あくまでも現時点での目安としてください。

【手取り額計算(年間)】

普通預金金利(100万円):0.15%×0.8=0.12%(1,200円)

外貨預金金利(100万円):3.70%×0.8=2.96%(29,600円−2万円=9,600円)


やったー、1万円も儲かった??


ちなみに、米国と日本の政策金利は以下の通りです。

米ドル:5.25%
日本円:0.25%

なので、米ドルを買った場合、差額の5.00%が手に入るはずでは・・・?

続きは、スワップ金利編2で。


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posted by 節約サラリーマンFX0 at 10:55 | Comment(1) | TrackBack(1) | スワップ金利編

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